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2014年7月の記事

2014.07.05

言葉は大切なのです~

『付与』という言葉があります。
ネット銀行や大手ショッピングサイトなどが、「ポイントを付与しました」と使う場合が多いようです。
 
「付与」には「進呈」「贈呈」という類義語があるので、その意味で使っているのでしょう。
類義語とは、語形は異なるものの意味の似かよった語のことですね。
 
しかし、本来、付与という言葉は『授け与える』という意味です。
上の者から下の者へ授ける、与えるということであり、「殿様が家来に領地を付与する」などと使います。
だから、『付与』の反対語は『剥奪』です。
 
銀行にしろお店にしろ、「特典をどうぞ」のつもりなのでしょうが、「おまえに授ける」ともとれます。
間違いではないにしても、100人のうち97人は何も思わないが、3人が不快な思いをするのであれば、そして、変更したとしても特段の損失がないのであれば、改めるのが商売人の常識である。
 
 
以前、スカイマークが「客室乗務員はサービス係ではないので、客に対して、敬語、挨拶をしなくても、また、乗務員同士が雑談をしていても一切の苦情は受け付けない」と表明しました。
その方針が今でも変わらないのかどうかは知りませんか、それについてコメントを求められたピーチの社長が、「敬語に経費は掛かりませんから・・・」でした。
いいコメントですね w
些細なことと言うなかれ、言葉は社会の入り口であり、人間関係の基本です。
 
 
最近は何もかもが緩んできているようです・・・平安時代の末期のように。
なので、今回は自戒を込めて『人の振り見て我が振り直せ』でした  ^^v
 
 
 

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