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2008年1月

それでいいのか? その参

少し前、テレビの『カンブリア宮殿』にマクドナルドの社長が出ていました。原田さんって言ったかな?ダンディでユーモアもある、なかなか魅力的な経営者でした・・・のように見えました。

そのマックが偽装管理職だそうです。詳細は新聞などでご存知だと思いますが、名ばかりの店長だったそうです。マクドナルドはこの期に及んでまだ控訴するそうですが、勝ち目はないでしょう。マックには全国で約1700人の直営店長がいるそうです。彼らの命の上にマック帝国が築かれていたんですね・・・知らなかった。

『カンブリア宮殿』に出演した社長さんが、あまりにもカッコよかっただけに、今回の事件はよりショッキングでした。どうです、みんなで抗議の不買運動でもしてみますか。もっとも私が最後にマックを食べたのは、20年くらい前ですが・・・。

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少し進歩したぞ ..

先日、おもしろいニュースがTVに流れました。上海市民がリニアモーターカーの延長工事に反対の抗議デモをした、というニュースです。そこで新聞を調べてみると、全国紙5社の中では『読売』と『産経』が報じていました。でも、地方紙では結構掲載していました。負けるな地方紙! まずは、読売のWebサイトから、その記事を引用します。

読売新聞/2008.1.13 19:35
〈「リニア反対!」上海万博向け延長計画に住民が抗議デモ〉 【上海=加藤隆則】
2010年の上海万博に向け、上海市政府が沿線住民の意向を無視してリニアモーターカーの延長計画を進めようとしたことに対し、騒音や電磁波による健康被害を心配する住民が反発し、12、13日の両日、市中心部で抗議デモを行った。当局は地元メディアを通じ、「社会秩序を守るように」と呼びかけ、沈静化に躍起だ。12日の参加者は3000人を超え、市政府前の人民広場から目抜き通りの南京路まで約2キロを「リニア反対!」と叫びながら行進、同市内では05年の反日デモ以来の規模に発展した。動員された数百人の制服警官が、住民のほか外国人カメラマンなど100人近くを拘束した。上海リニアは、浦東国際空港から市中心部までの約33キロが02年に開通。政府はさらに約31・8キロを延長させる計画だ。

 

風水的にはもちろんですが、そうでなくてもこの抗議デモ参加者の気持ちはよく分かります。リニアの電磁波対策は大丈夫なのでしょうか。送電線や携帯電話の問題も、クリアできているとは到底考えられません。ましてやリニアとなれば、その影響は未知数と言わざるを得ないでしょう。私なら送電線もリニアも携帯電話の基地局もお断りです。でも、中国の人達もこのような抗議行動をするんですね。正直言って、少しほっとしています。

そういえば少し前の朝日新聞に、こんなニュースがありました。

兵庫県川西市の住民が『携帯電話のアンテナ基地局が発する電磁波で健康被害を受けた』として、NTTドコモと基地局地主の阪急バスに、基地局撤去を求めた公害調停を起こしたのですが、どうなったと思います? 調停は去年の12月17日に大阪簡裁で行われたのですが、ドコモが2008年4月ごろまでに基地局を撤去することで、双方合意したそうです。ドコモは電磁波による健康被害を認めたわけではなく、地権者から土地の賃貸契約解除の申し入れがあったからとしています。地主の阪急バスは、あくまでも「住民の意向を踏まえ」との理由だそうです。ひょっとすると総務省に、「問題を大きくしないで、さっさと片付けろ!」なんて叱られたのかもわかりません。たぶん、叱られたのでしょうね。ただ、理由はどうであれ、携帯基地局が住民の反対によって撤去されるのは全国で初めてだそうです。

企業にとって、このたぐいの問題が長引いて、マスコミが騒ぎ始めたら、商売に支障がでることは自明の理です。いまのところ、同種の判決ではすべて住民側が敗訴しているのですが、いつまでもそうはいかないでしょう。先進国といわれる国で、企業の利益だけを優先させているのは、日本とアメリカぐらいなものではないでしょうか。まあ、今のアメリカ大統領ならさもありなんでしょう。でも日本は?

本当はこれも厚生労働省の仕事なんだけどねぇ。

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