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2005年10月

ネット書店考

新品の本をぱらぱらとめくると、一枚一枚の紙が指先に吸い付くような感触がある。でも、書店に並んでいる本にはそんな感触はない。今回、初めてネットショップで本を購入した。届いた本にはその感触と、初めてページを開く感動があった。

いままではあたりまえのように書店で本を買っていた。誰かが手に取り、ページをめくって棚に戻した本だ。カバーの擦り傷は当たり前。時には帯紙が破れていたり、ページが折れていたりすることもある。以前、地元の大型書店で飛行機の写真集を買おうとしたことがあった。その写真集のカバーには、とても新品とは思えない幾筋もの擦り傷があった。週刊誌なら我慢もできるが、これは写真集だ。店員は「そんなもんだ」といわんばかりの態度だった。それ以来その店には一度も行っていない。

書籍販売とは、傷ついた品物を当然のごとく定価で売る商売なのだろうか。ショールームに展示してある車を、新車ですと納車するディーラーはないだろうし、凹んだ缶詰やパッケージの傷ついた食品を、中身は同じとそのまま販売するスーパーマーケットもないだろう。

しかし、書店は未だに売る側の論理ばかりを強要しているように感じる。昨今、書店が立行かない理由は若者の本離れだけだろうか。今回の経験で、本の購入は今後ネット書店が中心になるだろう。新本を手にする感動もあるし、なんといっても腹が立たない。それに宅配便のお兄ちゃんもとても感じよかったんだよ。

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スパム

毎日毎日、スパムメールが100~200通届く。プロバイダー(@nifty)で1000件まで設定できる受信拒否もあっという間に満杯。そこで次の手段として、アウトルックのメッセージルールで、“サーバーから削除”を指定する。これが結構面倒。ようやく400件ほど登録するものの、敵もさるものアドレスを少しずつ変えて相変わらず送りつけてくる。

内容はほとんどがアダルトと出会い系。他には各種名簿やメルアドの売り込み、訳のわからん薬&サプリメント。海賊版の各種CD&ソフト。確かウインドウズXPプロフェッショナルが7000円くらいだったかなぁ。そしてスパムの元凶ともいえる、メール自動発信付きの『アダルトサイト開業ソフト』(通常50万円の開業セットが9800円だそうだ)など。最近は送信者を見ただけで内容が分かるようになってしまった。我ながら大したものだ。

しかしながら、こういった金儲けを考える連中の情けなくなるほどの浅ましさよ。振り込め詐欺やリフォーム詐欺をする人間と同質なんだろうけど、貧乏でもさもしい生き方はしたくないねぇ・・なんてのは昔の考え方なのかなぁ・・??

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